鬱フェス 2018
アーバンギャルドpresents 鬱フェス2018
鬱フェスに行ってきました。
幾度かの機会を逃し続け。再結成した最終スパンクハッピーのライブを見ることは、この夏やり残した宿題だったからです。
まさか、スパンクハッピーのライブを生で見られる日が来るとは思わなかったし、それがアーバンギャルドのライブだとも思わなかった。胸熱、、
会場入ったらR指定がライブしているところで、バンギャの皆さんがめっちゃヘドバンしていて、このあと菊地成孔出てくるんだよね…?というのが信じられない感じでめっちゃ面白かったし、R指定にお座りって言われて素直にお座りしてるおっさん客かわいいな。
そして、SPANK HAPPY
正直、岩澤瞳さんの第二期スパンクスが好きすぎて、いまのスパンクハッピーを見るのが少し怖いような気持ちもあったんだけど、良かったー!ODかわいい。
セットリストは二期の曲から(と、フロイドと夜桜)と、最終スパンクハッピーの曲(夏の天才、ヌードモデル、エイリアンセックスフレンド)。最終スパンクハッピーの新曲も、二期の遺伝子を引き継いでる部分と、全くの別物の要素が両方感じられ。夏の天才はヘルシーなシティポップだけど、それもまた意外と違和感なく。
スパンクハッピーのライブっていうのは、そもそも口パクだし、いい大人ふたりが、本当はめっちゃ楽器できるおふたりがエアキーボードやサックスのフリしかせず、ただゆるい振り付けのダンスを踊っているだけの、ゆったら大人のお遊戯みたいな感じなんですけど。
泣きたくなるような多幸感があります。
泣きたくなるような安っぽい話しを、ずっと聞かせて。
そしてアーバンギャルド。
アーバンギャルドのライブを見るのいつぶりだろう。東京外語大の学祭にアーバンが来てた時、とその前後あたりに見た気がするので、調べたら2008年?
鮎川じゅん時代のアーバンのCDが欲しくてドキドキしながら初めて中野ブロードウェイのメカノに行ったり、神保町ジャニスに通い始めなんかまったくよくわからないのに現代音楽とか辺境系とかの音楽を聴き漁ったりして、友達の少ない大学生活を送っていた頃ですね。
(ジャニスさん今年11月に閉店だそうですね。寂しいです。お世話になりました。)
時をかけてしまいました。
10年ぶり?のアーバンギャルド。
よこたんが、歳を取っていない…!やっぱ筋肉は裏切らないのか。
最近のリリースはあまりフォローしていないので、知ってる曲も知らない曲もあったけど、楽しかったな。
パフォーマンスはもちろんいい感じになってるのですが、メッセージのコアの部分が変わらなくて安心感あります。